厚みのある紙で箱を作るときの注意点

厚みのある紙の箱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚みのある紙を5種類新たに入荷しました。

ここでは、厚さのある箱のメリット、デメリットを紹介します。

 

ネイビーの箱
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚さのある紙で作るとかなり頑丈な箱ができます。

重さのある商品や壊れやすい商品(緩衝材に包んで)を入れる箱としてお勧めです。

 

また、厚さがあると高級感が感じられるので、高価なものを入れる箱としてもピッタリです。

実際に、高級な衣服、ジーンズ、クラフト作品を入れる箱としてご注文いただいております。

 

チップボール19号のC式箱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚い紙で箱を作るデメリット(注意点)としては、以下の3点があります。

 

 

注意点①:紙の圧着が弱いので、切り口が汚く(荒く)なってしまう。

 

箱の切り口

 

 

 

 

 

 

カラーの紙(赤・紺・深緑・こげ茶・黒)は色の付いた紙をチップボールに貼り付けた合紙のため

C式箱だとどうしても箱の断裁面が荒くなってしまいます。

 

厚い紙で作った箱の断裁面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真のように、C式箱の角切りの工程で、紙が綺麗に取りきれないことがあります。

 

 

 

 

 

注意点②:高さ25㎜未満の箱、及び小さい箱は作成できない。

 

厚さのある紙で作る場合は、小さい箱は作成できません。

チョコレート、ネイビー、ブラック、チップボール(灰色)は薄い紙がございますので

作成可能ですが、カッパーレッドとモスグリーンは厚い紙しかない為、

小さい箱は作成不可となります。

 

 

 

 

注意点③:紙を90度以上曲げると、紙が割れることがあります。

 

割れたチップボール

 

 

 

 

 

 

 

上の写真はチップボール19号を180度近く曲げた時の紙の様子です。

箱を組み立てる際は、折り曲げすぎないよう注意が必要です。

 

 

 

これらの注意点をご納得頂ける場合のみ、厚い紙での作成お願いします。

 

なお、弊社では50個以上ご注文いただける場合は無料で1個箱のサンプルを

作成できますので、実際に箱を手にして確認することができます。

 

 

また、紙のサンプルは無料でお送りできますので

お気軽にご利用ください。

 

厚い紙のサンプル一式

 

 

 

 

無料サンプルを取り寄せる⇒

※「紙サンプル 特別紙セットA」をカートに入れてお手続きください。

 

 

 

 

弊社では、オリジナルサイズのオーダーメイド箱を小ロットから

激安価格で作成可能です。

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