ブログ
ブログ一覧
紙箱のオーダーメイドの流れ
- Q1
- 欲しい箱の形は決まっていますか?
向町紙工のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、簡単に箱のオーダーメイドの流れが分かるシステムを作りました!
箱について聞きたいけど、電話するのは気が引ける。。。
価格が知りたいけど、注文するかどうかわからないし。。。
という方は、上の質問にお答えいただければ、箱づくりの流れが簡単に分かります!
New!! よくあるご質問のページにお客様とのやり取りの記録を掲載しています。
すぐに箱が欲しい!という方は、まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。
納期に間に合うように、ご注文までのスケジュールをご案内いたします。
箱に印刷を入れたい方は、お問い合わせから納品まで約1か月程お時間がかかりますので
お早目にご連絡いただけますと幸いです。
まずはメールで印刷データを送っていただければ、適切な印刷方法をご提案いたします。
<箱オーダーメイドの流れ>※急ぎの方は①③は省略可能です。
①紙サンプルで材質を確認する。※お申込からポストに届くまで5日位見込んでください。
紙サンプル申し込みはコチラ⇒
↓ ↓ ↓
②お問い合わせフォームかメールで、箱のサイズ、数量、材質をご連絡いただき
見積書を送ってもらう。
↓ ↓ ↓
③必要があれば、サイズ確認のための箱サンプルを申し込む。
※50個以上ご注文の場合、箱サンプルは無料サービスです。(2営業日以内に発送)
箱サンプルについて詳しくはコチラ⇒
↓ ↓ ↓
④最終見積依頼、振込でご入金もしくは代金引換で発注
納期は、簡易C式箱やサンプルカッターマシーンで50個未満なら、ご入金確認後(代引きなら発注後)5営業日以内に弊社発送です。
印刷入りの箱や抜型で箱を作成する場合は、ご入金確認後(代引きなら発注後)15営業日以内に弊社発送です。
<支払方法>
銀行振込(前払い)、代金引換(後払い)、ペイド後払いがご利用いただけます。
ペイド後払いは先に登録が必要になりますので、下のボタンからご利用のお申込をお願いします。
<返品・交換>
もし不良品や破損品が入っていて、ご注文いただいた数量が足りない場合は、
すぐに新しい商品をお送りいたします。
(弊社では、ご注文数より少し多く商品を入れているので、
多い分以上の不良が出た場合、足りない分をお送りします)
お手数ですが、メールでご連絡の上、弊社宛に不良分を送料着払いでお送りくださいませ。
その他、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
初めて箱を注文する会社を選ぶポイント
こんにちは!
向町紙工でお問い合わせやご注文の対応をしております、工藤と申します。
毎日、たくさんのお客様からお問い合わせのメールやお電話をいただく中で
「あ、このお客様はうちの商品がピッタリだな」と思うことや
「このお客様はうちより他社の方が適しているかも」と思うことがあります。
↑この場合は正直に言っちゃいます(笑)
初めて箱を注文したいと思っても、たくさん会社があって、どこの会社にお願いすればいいか迷ってしまいますよね。
とりあえずネットで検索して1ページ目に表示された会社から問い合わせをすると思いますが、
その前にいくつかポイントを押さえておくと、自分に適した会社が見つけやすくなります!
「箱が欲しい!」と言ってもお客様によって事情は十人十色、
まずは自分がどのタイプかを見極めましょう。
<タイプ1>
化粧箱(キャラメル箱、底ワンタッチ箱など)を1万ロット以上で定期的に注文したい。
<タイプ2>
今まで注文していた会社が潰れた(もしくは値上げした)ので、同じ箱を作ってくれる会社を探している。
価格は前と同じくらいで(安い価格)で作ってほしい。
<タイプ3>
ハンドメイド作家や新規事業立ち上げなどで、とりあえず小ロット(100個以下)で箱が欲しい。
初めてでよく分からないし、リピート注文するかもわからない。
<タイプ4>
ギフト用でN式箱や折箱など高級そうな箱が欲しい。
数量は小ロット(100個以下)くらい。
以前は既製品を使ってたけど、オーダーメイドで作ってみたい。
<タイプ5>
オリジナルの箱を500個以上注文することを検討している(出来れば印刷も入れたい)。
リピート注文もある。
一つ一つ見ていきましょう。
※あくまで私個人の見解ですので、ご参考程度にお聞きください。
まずは<タイプ1>
『化粧箱(キャラメル箱、底ワンタッチ箱など)を1万ロット以上で定期的に注文したい。』
という方には、大きな工場や設備を有する会社を中心に探すのがお勧めです。
よく分からない場合は、会社のホームページを開いて、そのトップページに印刷入りの化粧箱
の写真がドーンと表示されていたら、その会社にお問い合わせする方がいいです。
同じ箱の会社でも、その会社により得意不得意があって、大きな最新設備を有する会社、小さく小回りの利く機械を有する会社があり、当社は後者になります。
<タイプ1>の方は、大きな設備を有する会社にいくつか見積もりを取るのが良いでしょう。
次に<タイプ2>
『今まで注文していた会社が潰れたので、同じ箱を作ってくれる会社を探している。』
という方は、なるべくお近くの地域内で対応可能な会社を見つけるのがお勧めです。
<タイプ2>の事情を聴くと、近所の箱屋から組み立てた状態(もしくは簡単に組み立てられる状態)で箱をトラックで納品してもらっていたという方が多いのですが、トラックで納品していた分量を、段ボールケースに詰めて宅急便で送ると、送料だけで箱代を上回る可能性があります。
小ロットで容量もそんなに大きくない場合は、遠方の安く作ってくれる会社でも問題ないですが、容量が大きい場合は、近隣の地域から探すのが良いでしょう。
近隣にどうしても箱屋さんがない場合は、箱の形態や価格を見直したり、場合によっては代替案を考えることが必要です。
特に、頼んでいた箱の会社が潰れてしまった場合、そこはかなり安い価格で提供してくれていたと思いますので、別の会社で同じ箱を探そうとしても価格が見合わないことがほとんどです。
オーダーメイドで作るより既製品を探した方が、希望の箱に巡り合えるかもしれません。
次に<タイプ3>
『ハンドメイド作家や新規事業立ち上げなどで、とりあえず小ロット(100個以下)で箱が欲しい』
という方は、「小ロット」というキーワードで検索して探すのがお勧めです。
<タイプ3>は<タイプ1>とは真逆で、大きい設備を有する会社より、小回りの利く小さい会社を選んだ方が、結果的に安く良い箱を作ることができると思います。
弊社は小ロット専門なので箱を1個からオーダーメイドで作成可能ですが、中には「小ロット」といえども最低ロット100個からだったり、500個からだったりすることもありますので、何個から注文可能かを確認することが必要です。
向町紙工の小ロット箱生産について詳しくはこちら⇒
価格ですが、オーダーメイドで箱を作る場合は既製品の箱よりも価格は高くなります。
弊社の場合、50個で大体150円位、100個で100円位です(サイズ・材質により価格は変わります)。
既製品でどうしてもピッタリの箱が見つからない場合は、オーダーメイドでなるべく安く作れるところを探すのが良いですが、既製品のサイズでも問題ない場合は、既製品の商品を買い続ける方が安いと思います。
また、お客様の中には、既製品の箱を買って中の仕切りだけオーダーメイドで作る、という方もいらっしゃいます。
最初は既製品で対応して、生産数が増えていく見通しが立ったら、オーダーメイドに切り替えるという方法もアリだと思います。
次に<タイプ4>
『ギフト用でN式箱や折箱など高級そうな箱が欲しい』
という方は、だいたい下の3タイプに分かれます。
①貼箱や折箱など高級ギフト箱をオリジナルで50~100個注文したい
②貼箱や折箱など高級ギフト箱をオリジナルで定期的に1000個以上注文したい
③ギフト箱を検討しているが、小ロットでなるべく安くできるよう工夫したい
まず、『①貼箱や折箱などギフト箱に適したオリジナル箱を50~100個欲しい』という方には
残念ながら、既製品で近いサイズを取り扱っている会社を探すことをお勧めしています。
本当に50個~100個で希望の箱をオーダーメイドする場合、1個1000円以上することを覚悟しなくてはいけません。(サイズや材質によってはもっともっと高いです)
1個1000円以上する箱に入れても利益が出る商品を取り扱っている場合は、小ロット対応可能な貼箱屋さんかギフトボックスさんを探すのが、一番良いでしょう。
『②貼箱や折箱などギフト箱に適したオリジナル箱を定期的に1000個以上注文したい』という方は
その会社のホームページに、イメージに近い箱が掲載されている会社を探すのがお勧めです。
材質や形状の組み合わせで沢山の選択肢があるので、お問い合わせの際は、イメージ写真を送ってあげると、担当者との話が進みやすくなると思います。
そして『③ギフト箱を検討しているが、小ロットでなるべく安く工夫したい』という方は、弊社がピッタリです!(笑)
例えば、紙の材質を厚くして重厚感を出したり、高級感のある材質の紙を使ってオリジナル箱を作ったりすることができます。
また、オリジナル印刷を入れれば、よりクオリティの高い箱を作ることができるでしょう。
詳しくは「格安で作るオーダーメイド・オリジナル箱」のページをご覧ください⇒
最後に<タイプ5>
『オリジナルの箱を500個以上注文することを検討している』
という方は、「箱 オーダーメイド」などの検索ワードを使って、欲しい箱のイメージに近い箱を取り扱っている会社を探すのが良いでしょう。
会社によって、取り扱っている紙の種類が違いますので、サンプルを取り寄せて吟味するのがお勧めです。
すでに材質が決まっている場合は、その材質を在庫している会社に問い合わせると一番安い価格が出てくると思います。(在庫していない紙は取り寄せになって、他の紙に比べて割高になります)
一番安い会社を探すなら、なるべく多くの会社からお見積もりを取って一番安い会社にお願いする、という方法が良いと思いますが、いくつかの会社から選ぶなら「対応力」も見極める必要があると思います。
例えば、急ぎの注文に対応してもらえるか、デザインはしてもらえるか、会って打合せすることは可能か(営業マンが来てくれるか)、サンプルは出してもらえるか、何回質問してもちゃんと返答してくれるか等です。
箱を一定数以上注文する場合、通常「抜型」を作って箱を作成するのですが、抜型は初回に必要な経費なので(会社によっては毎回かかるかもしれませんが)、同じ箱を注文するなら前回頼んだ会社に注文したほうが断然安くなります。
今後も長く同じ箱屋さんと付き合っていくためには、なるべく自分に合う箱屋さんを見つけることが大切になってくると思います。
いかがですか、自分のタイプは見つかりましたでしょうか?
自分はどのタイプにも当てはまらないよ!という方は、ぜひ向町紙工へお問い合わせください。
弊社では、箱について全く素人の方、こんな箱作れる?とダメもとで問い合わせてきた方、すぐに箱が必要なんだけど引き受けてくれる会社がないと困り果てて電話してきた方、1個だけなんだけど作れます?と問い合わせてくれた方など、毎日様々なご相談をいただく中で、どのお客様にどの箱を勧めたらよいかというノウハウがございます。
まずはざっくり価格が知りたいという方は、自動見積システムをご利用ください。
エクセルをダウンロードすると、何パターンものお見積もりができますので大変便利です。
お申込は下のボタンをクリックしてください↓
紙のサンプルは、無料で取り寄せ可能です。
お申込はこちら↓
お見積依頼、商品に関するご質問、箱に関するご相談は、
お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
紙箱を市販のホチキスで組み立てる方法
向町紙工では、上の写真のような蓋と身の箱(C式箱)を小ロットから激安価格で作成可能です。
上の写真はC式箱を市販のホチキスを使って組み立てた様子です。
「あれ?」と思われた方、するどい!!
実は、普通のホチキスを使って箱を組み立てると、ホチキスが横方向に止まってしまうのです。
写真の箱はタテヨコホッチキスという縦方向に止められるホチキスで止めています。
このように組み立てています。
なぜ縦に止めているかというと、蓋の開け閉めが横止めに比べてやりやすいからです。
普通のホチキスを使って横止めしますと、ホチキスの芯で蓋と身が引っかかってしまいます。
タテヨコホッチキスは、ホームセンターや文具店でも入手できますが
弊社でも1個770円で販売しています。
箱をご注文の際に必要な方はお申し付けください。
しかし、このタテヨコホッチキスにも弱点があります。
それは、紙の厚さが11号(550g/㎡)以上のC式箱では組立ができないということ。
9号の厚さまでなら針金が裏側まで周ってしっかり止められますが、
10号の厚さは少し慎重に止めないとうまく組み立てられません。
分厚い紙で作ったC式箱でも簡単にホチキス止めできる道具はないかと探した結果、
見つけました!19号の分厚い紙の箱でも楽に組み立てられるホチキス!!
マックス社の「バイモ11フラット」です。
こちらのホチキスは、No.11の針を使用します。(普通のはNo.10です)
普通のホチキスでは絶対とめられない19号のC式箱をホチキス止めしてみました。
上の横止めがバイモ11で止めた様子。下の縦止めは弊社の機械(ステッチャー)で止めた様子です。
2枚の紙を合わせるので、厚さは約3ミリにもなります。
が、このバイモ11、ほとんど力を使うことなく楽にとめることができました!!
綴じるときの「カシャーン」という感覚、快適すぎて感動です。
下の写真は箱の内側の様子。
しっかり裏側まで針が周っています。
横止めしかできないので、多少箱の開け閉めはしにくいとは思いますが、
11号以上の紙で作ったC式箱の組み立てには一番楽な方法です。
弊社ではメーカー小売希望価格の1,500円で販売しています。
(11号の芯も1箱入っています)
必要な方は、箱をご注文の際にお申し付けください。
ちなみに、多くの方からいただく質問で、
「銅色のホチキスの芯は売っていますか?」
と尋ねられるのですが、
残念ながら今まで箱に適したホチキスで銅色の芯は見たことがありません。
銅色ホチキス箱にしたい場合は、箱を注文する際に「銅色ステッチで組立あり」とご注文ください。
このように銅色の針でステッチ止めをして組み立てて納品いたします。
その他、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
ギフトボックス簡素化のススメ
向町紙工ではギフト用の箱もオーダーメイドで作成いたします。
上の写真は、蓋をカッパーレッド15号、身をEF(段ボール約1mm)で作ったC式箱です。
C式箱なら抜型作成が不要なので、小ロットでもかなり安くオリジナルサイズのギフトボックスが作成できます。
例えば、幅250mm、奥行200mm、高さ50mmの箱を、上の写真と同じ素材で作った場合、
50個で単価220円(組立なし)、100個で単価177円(組立なし)です。
※2018年9月現在の価格です。
これを折箱で作る場合、抜型を作って機械で抜くという作業が発生するため
50個で単価1500円位、100個で単価750円位かかります。
納期にも違いが出ます。
簡易C式箱なら、発注後5営業日以内に発送できますが、
抜型が必要な折箱やN式箱は、発注後15営業日程お時間がかかります。
大量ロットなら抜型を作ったほうが安くなりますが、500個未満のギフトボックスをオリジナルサイズで作る場合は抜型が不要のC式箱の方が断然早く安く作成できます。
また、C式箱なら展開した状態で納品できるので、在庫にしてもかさばりません。
使うときは自分で組み立てることができて便利です。
蓋の厚紙は、右からカッパーレッド、モスボール、チョコレート、ネイビー、ブラック、グレーから選ぶことが出来ます。
紙は無料でお取り寄せ可能です。
お見積りは無料です。
箱のサイズ、数量、材質、中に入れる商品の重さなどをお知らせください。
お問い合わせはお気軽に☆